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網入りガラスの種類と違いについて

網入りガラスとは

日常生活の中で、ガラスの内部に規則的な黒い線が入ったものを見かけることがあるかと思います。これは『網入りガラス』と呼ばれる、金属製のワイヤーを通した特殊なガラスです。通常のガラスは物理的な衝撃や火災の熱などで破損すると破片が飛び散ってしまい、鋭利な残骸によって怪我などの二次的な被害が発生する可能性があります。網入りガラスはワイヤーによってガラスが支えられているため、ガラスが割れた際に破片が飛び散るのを防止する効果があります。またワイヤーは細く網目も広いものが多いため、視界や採光を妨げず、デザイン性を損なうことなく安全性を高めることが可能です。火災時の二次災害防止に役立つため、建築基準法に準拠した防火設備として導入されている建物が多いです。

網入りガラスの種類と違い

網入りガラスには大まかに区別して『ワイヤーの配置』と『ガラスの表面処理』によって複数のバリエーションが作られています。以下に一般的な網入りガラスの種類を例に挙げていきます。

◆菱形ワイヤータイプ
ワイヤーを斜め方向に規則的な間隔で走らせている網入りガラスです。イメージとしては一般的な金網フェンスの形状に近いかと思われます。デザイン性が良く、ワイヤー密度が大きいため破片の高い飛散防止効果を見込めるのが特徴です。

◆クロスワイヤータイプ
  ワイヤーを垂直及び水平方向に走らせて十字に交差させているタイプの網入りガラスです。テニスラケットのガットに似た形状で、より高い密度でワイヤーがガラスを支えるため飛散防止効果が高いとされています。

◆線入りタイプ
ワイヤーを交差させない、一方向のみから並べるように配置しているタイプです。ワイヤー密度の低さから最も視界の妨げになることがないとされており、視線の透過性やデザイン性を重視した箇所に用いられます。線入りタイプは建築基準法に定められる防火設備の基準を満たしていない場合があるため、防火設備として導入する場合は注意が必要です。

上記のワイヤーの走らせ方の区別に加え、透明ガラスやすりガラスといった表面処理によっても種類が分かれます。

網入りガラスの使いどころ

金属線によって支えられている印象から誤解を生みがちですが、網入りガラスはガラスを強化するものではなくあくまで破片の飛散を防止するものです。そのため破損自体への耐性は通常のガラスと変わらず、防犯用途に用いることは出来ません。むしろ、ガラスが飛散しない分静粛に穴を開けることが出来るため、空き巣の用いる『ガラス破り』などの手口で容易に侵入されてしまいます。網入りガラスの使用が適しているのは、例えば破片が降ってくると危険な高所の窓であったり、小さなお子様のいる家庭、あるいは学校といったガラス破損の危険性の高い場所とされています。また火災の際にガラス窓が割れてそこから火が外部に出るのを防ぐ効果があるため、防火区域の延焼防止措置として使用が義務付けられている建築物もあります。
網入りガラスの種類と特性を正しく把握して、適切な設置を行いましょう。

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